コラム

創業7周年を迎えて ~CEO柴山和久メッセージ~

創業7周年を迎えて ~CEO柴山和久メッセージ~

2022年4月28日、私たちウェルスナビは創業7周年を迎えることができました。多くの方々の支援に心から感謝を申し上げます。

今回、感謝の気持ちとともに、相場が不安定なときにどのように資産運用に取り組んでいけば良いかやこれからのウェルスナビについて、私の考えをお伝えさせていただきます。

相場が不安定なときこそ「長期・積立・分散」の基本に立ち返る

2022年に入り、金融市場は大きく動きました。この背景には、物価の上昇やウクライナ情勢などがあります。セミナーなどで「これからどのように資産運用に取り組んだら良いでしょうか」という質問を多くいただきました。

改めて、私からお伝えしたいのは、相場が不安定なときこそ「長期・積立・分散」という基本に立ち返りましょうということです。

「長期・積立・分散」の資産運用は、世界全体に分散して投資することでリスクを抑えながら、時間をかけて資産を大きく増やすことを目指します。

ウェルスナビのシミュレーションでは、1992年1月から2022年1月までの過去30年の期間で、推奨ポートフォリオを用いて資産運用を行うと、資産は3.3倍に成長しました(※1)。

30年間続けると資産は約3.3倍に成長(※1)

30年間続けると資産は約3.3倍に成長(※1)

この間、リーマン・ショックなど何度も危機を経験したにもかかわらず、大きなリターンを得ることができたのです。

これから「長期・積立・分散」の資産運用を続けていくために、最も重要な問いはなんでしょうか。それは、世界経済が成長を続けられるかどうかです。

経済が成長するためのカギとなる人口は増え続け、技術革新も加速しています。これからいくつの困難があったとしても、世界経済は成長するだろうと予測できます。世界に分散して投資することでリスクを抑えながら、世界経済の成長の恩恵を受けられます。

より便利で安心して使えるサービスへ

資産運用を長く続けていくには、それをサポートする伴走者が必要です。資産運用に不安を感じがちなときこそウェルスナビの真価が問われていると肝に銘じ、その役割を果たせるよう努力して参ります。

ウェルスナビは創業から7年で30万人以上の方にご利用いただき、預かり資産残高は6,500億円を超えました(※2)。より便利で安心して使えるサービスを目指し、機能の改善やセキュリティの強化を続けていきます。

さらに、将来的には、資産運用に関連するお金の悩みを幅広く解決していきたいという想いがあります。そのための専門チーム「ウェルス・スタジオ」を社内に立ち上げました。

資産運用というマラソンを皆さまと伴走できるよう、努力を重ねていきます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

  • シミュレーションの前提条件は以下の通りです。
    ・1992年1月末に100万円で運用開始し、翌月から2022年1月まで毎月末に3万円ずつ積立投資
    ・2017年4月時点のWealthNaviのリスク許容度3の推奨ポートフォリオ(米国株30.6%、日欧株21.5%、新興国株5.0%、米国債券29.1%、金8.8%、不動産5.0%)で毎月末にリバランスした想定で試算
    ・年率1%(税込1.1%、ただし消費税率は時期により適用される税率を適用)の手数料控除後
    ・分配金や譲渡益にかかる税金は考慮せず
    ・ETFの分配金は権利落ち日に再投資
    ・ETF設定前の期間は、当該資産クラスに対応するインデックス等のデータを利用、ただしETF経費率を控除 (米国株:Wilshire 5000、日欧株:MSCI EAFE Index、新興国株:MSCI Emerging Markets Index、米国債券:Bloomberg Barclays US Aggregate Bond Index、金:LBMA Gold Price、不動産:Dow Jones U.S. Real Estate Index)
    ・Refinitivのデータに基づきWealthNaviにて作成
    ・当該シミュレーションは過去データに基づき計算されたものであり、将来の運用成果等について示唆・保証するものではありません。
  • 預かり資産残高は2022年3月25日時点
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