コラム

株価急落で不安を感じていらっしゃる方へ

株価急落で不安を感じていらっしゃる方へ

昨日、世界的に株価が下落しました。急激な相場変動に不安を感じる方もいるのではないでしょうか。最近になって資産運用を始めた方は、資産が大きく目減りし、このまま続けるべきか迷っておられるかもしれません。

今回の相場急落の背景には、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大への懸念があると言われています。経済に与える影響の大きさがまだ見えておらず、しばらくはニュースなどによって相場が大きく動くことも考えられます。

このような状況で、どう行動すべきでしょうか。

WealthNavi(ウェルスナビ)のような「長期・積立・分散」の資産運用では、一時的な相場の動きにとらわれることなく、じっくりと資産を持ち続けることをおすすめします。それは10年、20年と長期的な世界経済の成長を利用し、大きく資産を増やすことを狙っているからです。

世界経済はこれまで、さまざまな困難を乗り越えて成長してきました。過去25年間の資産運用シミュレーションにおいても、経済に影響を与えるさまざまなイベントによって途中で上がり下がりを繰り返しますが、長期で続けたことで大きく資産を増やしています。

シミュレーションはコストを差し引いて計算

※ 前提条件は文末をご参照ください

今は、連日のニュースなどを見て、株価の下落が続くのではないかと不安になるかもしれません。あくまで過去の事例であり今回も同様になるとは限りませんが、新たな感染症の拡大が懸念された2002~2003年のSARS、2009年の新型インフルエンザの際は、経済への影響は限定的で、株価の下落も一時的なものにとどまりました。

長期投資で資産を大きく増やすには、相場の変動を何度も乗り越えていくことになります。大切なのは、短期的なリターンではなく、10年や20年といった運用期間トータルでの成果です。ぜひ長い目で資産運用を続けていきましょう。

※前提条件
1992年1月に1万ドルでスタートし、2017年1月までの25年間、毎月300ドルずつ積立投資をしたときのシミュレーション。25年間の累積元本は10万ドル。2017年2月のWealthNaviのリスク許容度3の推奨ポートフォリオ(米国株30.6%、日欧株21.5%、新興国株5.0%、米国債券29.1%、金8.8%、不動産5.0%)で、資産のバランスが崩れないように調整(リバランス)を行い続けたとする。預かり資産額に対し年率1%(税込1.1%、ただし消費税率は時期により適用される税率を適用)の手数料を控除

コラムに関する注意事項
本資料の情報は、公開日時点のものです。公開日時点で一般に信頼できると思われる情報に基づいて作成していますが、情報の正確性や完全性を保証していません。当社は、新しい情報や将来の出来事その他の情報について、更新又は訂正する義務を負いません。
本資料は断定的判断を提供するものではありません。最終的な決定は、お客様自身で判断するものとし、当社はこれに一切関与せず、一切の責任を負いません。
本資料に基づいて被ったいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る

関連記事

カテゴリーから探す