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「おまかせNISA」の自動リバランスはどのように働く?

「おまかせNISA」の自動リバランスはどのように働く?

このコラムで記載される「NISA」とは、2014年から2023年までの各年に適用されるNISA制度となります。
2024年以後の各年に適用されるNISA制度に対応した「おまかせNISA」については、こちらをご覧ください。

「長期・積立・分散」の資産運用においては、時間の経過とともに崩れた資産のバランスを整える「リバランス(資産のバランス調整)」を適切に行いながら、じっくりと長期で持ち続けることが大切です。

WealthNaviには自動リバランスの機能があり、お客様に好評をいただいています。「おまかせNISA」をご利用の際にも、リバランスは自動で行われ、NISA口座と通常の口座を合わせた全体で、資産配分の最適化をめざします。

資産のバランスを最適な状態に戻す「自動リバランス機能」

最適なポートフォリオ バランスの崩れたポートフォリオ

※イメージ図

最適なポートフォリオ バランスの崩れたポートフォリオ

※イメージ図

NISA口座から売却せず、非課税枠を最大活用

「おまかせNISA」をご利用の際のリバランスは、NISA口座で売却を行わず、お客様の非課税メリットを失わない範囲で資産配分の最適化をめざします。

通常のリバランスでは、最適な資産の組み合わせ(ポートフォリオ)に対して、割合が大きくなった資産を売却して、少なくなった資産を追加で購入します。その際、もしNISA口座の資産を売却すると非課税メリットが減少してしまいます(※)。※NISAの制度上、売却した非課税枠の再利用はできません。

そこで「おまかせNISA」では、リバランス時に資産の売却が必要な場合は、通常の口座の資産を売却して、NISA口座からの売却を行わない範囲で、全体のバランスを調整します。

非課税枠を守りながら、資産の購入時にもバランスを調整

NISA口座からの売却を行わない範囲では、「リバランスが十分に行われないのではないか」「最適な資産のバランスが維持されないのでは」とご心配される方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方もご安心ください。「おまかせNISA」には、積立を含む入金、分配金の再投資を行う際に、資産の買い方を工夫し、バランス調整を自動で行う機能があります。リバランスの際にNISA口座から売却を行わなくとも、積立を含む入金、分配金の再投資のたびに、資産バランスの最適化をめざします。

非課税枠を守りながらリバランスを行う

NISA口座での取引 通常の口座での取引

※リスク許容度を変更した際には、変更後のリスク許容度に応じて資産バランスの調整が行われます。その際は、NISA口座内の資産を売却する場合があります。

NISA口座での取引 通常の口座での取引

※リスク許容度を変更した際には、変更後のリスク許容度に応じて資産バランスの調整が行われます。その際は、NISA口座内の資産を売却する場合があります。

このように「NISA口座の資産は売却しない」という制約の中でも、通常の口座から売却したり、買い方を工夫することで、多くの方が最適な資産配分をめざしながら資産運用を行っていけると考えています。

毎月の積立など、継続的に投資を行っていただくことが、資産配分の最適化に繋がります。「おまかせNISA」の自動リバランスで、手間をかけずに資産のバランス調整を適切に行いながら、「長期・積立・分散」の資産運用を続けていきましょう。

おまかせNISAのお申し込みを検討されている方

  • 「おまかせNISA」を利用するには 、WealthNaviの口座開設が必要です。
  • WealthNaviの口座開設がお済みの方は、ログイン後の「おまかせNISA」メニューよりお申し込みいただけます。
コラムに関する注意事項
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