コラム

創業9周年を迎えて ~CEO柴山和久メッセージ~

創業9周年を迎えて ~CEO柴山和久メッセージ~

4月28日に私たちウェルスナビは創業9周年を迎えます。ご利用の皆様に御礼申し上げます。

年明けから米国も日本も株価は上昇が続き、3月には日経平均株価が4万円を超えました。しかし、日経平均株価はその後1ヶ月で3,000円ほど下落しました。また、為替も、昨年末に円高が進んだのとは逆に動き、約34年ぶりに1ドル=155円まで円安が進みました。

相場にあわせて行動を変える必要はない

相場が不安定になると、投資を続けて良いのかと迷われる方も多いと思います。そんなときこそ、改めてお伝えしたいのは、「長期・積立・分散」という基本に立ち返ることの大切さです。

「長期・積立・分散」の資産運用では、相場の動きにあわせて何か特別な行動をとる必要はありません。淡々と、長く続けるほどリターンは安定していき、有効性を実感できます。

つい4年前には、新型コロナ・ウイルスの感染拡大により、日米の株価は1ヶ月で約30%下落しました(※1)。しかし、ウェルスナビのお客様を見ると、2年ご利用の方の9割以上はリターンがプラスになっています。さらに、5年ご利用の方の9割はリターンが20%以上のプラスです(※2)。

相場を予測できないからこそ、「長期・積立・分散」

相場を予測するのは難しいからこそ、日頃からいざという時のために備えておくことも大切です。

株式だけでなく、債券や不動産、金にも分散投資すれば、リスクを抑えることができます。そして金融危機を乗り越えられれば、10年、20年、30年と資産運用を続けられます。積立を設定すればより一層、続けやすくなります。

また、あるべき分散投資の姿も時代とともに変わります。ウェルスナビでは毎年、資産運用の最適なバランスを更新し、対象銘柄も定期的に見直しています。

さらに、制度の変更に対応していくことも重要です。ウェルスナビの「おまかせNISA」は、今年1月から新NISAに全面的に対応しました。

ライフステージの変化にも対応していく

年齢や働き方など、ライフステージの変化に対応することも必要です。たとえば、若い時はリスクを取って株式中心で資産運用しても、リタイヤ後は資産を減らさないようにリスクを下げることが肝心です。

こうした考え方は資産運用に留まりません。ウェルスナビは今後、保険や年金、住宅ローンまで、ライフステージに応じたお金の悩みを総合的に解決するサービスの実現を目指します。

これからも、皆様に安心してご利用いただけるよう、アプリを含むサービスの改善を重ねていきます。また、コラムやセミナーでの情報発信や、電話やメールでのサポートを続けて参ります。

今後とも、よろしくお願いいたします。

※1 日本の株価は日経平均株価、米国の株価はS&P500指数。コロナショックはショック前のピーク(2020年2月)と底値(2020年3月)を比較。
※2 詳細はこちらに掲載。

コラムに関する注意事項
本資料の情報は、公開日時点のものです。公開日時点で一般に信頼できると思われる情報に基づいて作成していますが、情報の正確性や完全性を保証していません。当社は、新しい情報や将来の出来事その他の情報について、更新又は訂正する義務を負いません。
本資料は断定的判断を提供するものではありません。最終的な決定は、お客様自身で判断するものとし、当社はこれに一切関与せず、一切の責任を負いません。
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