結婚を機に、家計やお金まわりで考えることが一気に増えます。一人暮らしや実家暮らしの頃とは違った悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。今回は全5回で、結婚や子育てなど「家族」に関するお金の知識を紹介します。
ウェルストーリーとは
働く世代がお金の悩みから”一歩踏み出す”未来を応援するコーナーです。
※相談事例は、よくあるお悩みをもとにしたフィクションです。



これから先のお金、どうなるんだろう。大丈夫かなあ…(ため息)

どうしたの?


びっくりした…誰?
はじめまして!あなたの「タメ息」です。あなたの役に立つ「タメになる知識」を伝えにきたよ。何でも吐き出してみて!


えっと。今お付き合いしているパートナーと、結婚の話が出ているんです。楽しみなことがたくさんあるけど、どのくらいお金がかかるんだろうって…
おめでとう!これからわくわくすることがたくさん待ってるんだね。安心して未来にすすめるように、あなたの役に立つお金の「タメになる知識」を教えるよ!


それは…どうもありがとう…(びっくりした)
今回の記事でわかること
- 結婚、出産や子育て、住まいにかかるお金の全体像
- お金を貯める目安
人生のライフイベントでどのくらいの費用が必要?
どのようなライフイベントがいつ起きるかは、人によって異なります。また、どのような順番で、何が起きるか、何にどのくらいの費用がかかるのかも、人それぞれです。
特にお金がかかるのは、人生の三大支出といわれる教育資金、住宅資金、老後資金です。
これらを早めに準備を始められると、将来の安心につながります。

例えば結婚費用は、挙式を行うか、写真だけにするかなどで大きく変わります。
挙式や披露宴から、新婚旅行まで、総額で400万円以上かかるデータもあります(※1)。
教育資金も、子供の数や進路によって大きく変わります。子供が小学生から大学に入るまでの総額は、すべて公立に通った場合でも、総額で800万円以上といわれています。
住宅資金も、居住地によって費用が異なります。住宅の購入にかかるお金は、マンションでは5,500万円以上、土地付きの注文住宅では5,000万円以上というデータもあり、特に首都圏では価格が上昇傾向にあります(※2)。
老後資金もその時の経済情勢等にも左右されますが、一般的に数千万円以上必要とされています。
「結婚式は思い出に残るイベントにしたい」
「子供が生まれたら、教育費は惜しみたくない」
「マイホームを建てたい」
など、思い描く未来は様々です。
その時にとれる選択肢は、その時の支出のバランスや備えによっても異なります。
まずは「これはやってみたい」など、ご自身の希望を書き出してみて、優先したいものを考えてみてはいかがでしょうか。

こんなにお金がかかるのか…と思ったけど、たしかに何にこだわりたいかは考えたいなあ。
ライフプランは考えるタイミングによっても変わるからね。今の時点ではこんなことしたいなあ、というくらいで大丈夫だよ。

いまの貯蓄は100万円、これって大丈夫?

毎月コツコツ貯めた銀行預金は100万円なんだけど、これって多いのかな、少ないのかな。
頑張って貯めたんだね!大切なのは、自分にとって必要なお金がどのくらいかを知ること、そして万一のための貯蓄が準備できていることだよ。

いざという時に備えるお金を「生活予備資金」といいます。
緊急の出費や近い将来のライフイベントに備えるためのお金のことで、必要な金額は一人ひとり異なります。
これは、急な家電の買い替えが必要になったり、短期間で冠婚葬祭が続いたり、病気やケガで一時的に収入が減ったり……といった緊急事態に備えるためのお金です。必要な金額は、生活スタイルによって一人ひとり異なります。
「月収の3~6か月分」が一つの目安とされています。
また、参考までに年代別の平均貯蓄額を見てみると、
20代は預貯金の残高の平均値が75万円、30代は287万円というデータもあります。

100万円はもしものための「生活予備資金」なのかな…将来のために、もう少し貯めた方がよさそうだね。
結婚資金とかは別で用意できると理想的だね。結婚資金は二人で貯められるといいね!
