コラム

「金」の購入銘柄を変更しました ~定期見直しで分散投資をアップデート~

「金」の購入銘柄を変更しました ~定期見直しで分散投資をアップデート~

ウェルスナビでは、客観的な基準によって厳選したETF(上場投資信託)を通じて、世界中の株式や債券、金などに分散投資をしています。

このたび、2026年3月23日以降に購入する「金」のETF銘柄を変更することにいたしました。
以下では、私たちウェルスナビが設けている定期的な銘柄の見直しプロセスと、その一環として今回の変更を決めた理由をご説明します。

「お客様の長期的な利益」を最優先に客観的な基準で銘柄を選定している

世界中への分散投資を実現する方法にはいくつかの選択肢が考えられますが、ウェルスナビではETFを活用しています。ETFは低コストで使い勝手がよく、長期的な資産形成においてメリットが大きいツールです。

ETF銘柄の選定にあたっては、客観的な基準に基づいて、資産クラス(資産の種類)ごとに最良と考えられる銘柄を選定しています。お客様の長期的な利益を最優先するため、ウェルスナビはETFを運用する会社から手数料や広告料などを一切受け取らず、独立性を保っています。

客観的な基準で最良と考えられる銘柄を選定している

ウェルスナビのETF選定基準

客観的な基準で最良と考えられる銘柄を選定している

時代とともにより良いETFが出てくることもある

そのうえで、今回の銘柄変更をご理解いただくうえで重要なポイントは、時間の経過とともに、ウェルスナビの基準を満たしたより良いETFが出てくることもある、という点です。

ETFの運用会社は数多くあり、自社のETFがより多くの投資家に選ばれるために、各社が知恵を絞って商品の魅力を高め合っています。こうした努力により、新たなETFが開発されたり、既存ETFの商品性が改良されたりと、ETFの世界も絶えずアップデートされています。

長期の資産運用では、このような変化に注意を払っておくこと、そのうえで必要に応じて投資する銘柄を見直すことが大切になります。

原則として1年ごとに銘柄を変更する必要があるかを判断

そこでウェルスナビでは、原則として1年ごとに、購入銘柄を見直す必要があるかを上記の基準に照らして確認しています。結果的には同じ銘柄への投資を続けることが多いのですが、今回は「金」の購入銘柄を変更することがお客様の利益にかなうと判断しました。

新たな金の購入銘柄は「GLDM」

新たに選定した「金」の銘柄は、GLDM(SPDRゴールド・ミニシェアーズ・トラスト)です。2026年3月23日以降、新規で「金」を購入する際の銘柄は、原則として「GLDM」になります。(※1)

GLDM(SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト)

GLDM(SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト)

※ 運用会社が公表した2025年12月末時点。

「GLDM」は2018年に運用が開始された比較的新しいETFです。一定の運用期間が経ち、資産規模や流動性などがウェルスナビの客観的な基準を満たすようになりました。

「GLDM」は、これまで購入してきた「IAU」と実質的に同じ投資効果が期待でき、より低い保有コストで投資ができるという特長があります。

保有コストとは、運用会社がETFを適切に維持・管理するための費用(経費率)です。ウェルスナビにお支払いいただく手数料とは別に、お客様の実質的なご負担となっていますが、ETFの中で差し引かれており、お客様に別途支払っていただく必要はありません。

仮に保有コスト以外の条件が全て同じだったとすると、保有コストが低いほどリターンにはプラスの要因となります。これまでの「IAU」の保有コストも年0.25%と低水準でしたが、「GLDM」はさらに低い年0.10%です。

必要なアップデートやメンテナンスを提供し続ける

長期で資産を育てていくうえでは、分散投資のやり方を時代の変化に応じてアップデートしていくことが大切です。その一つとして、ウェルスナビではETF銘柄の見直しプロセスを設けています。

また、ウェルスナビは株式や債券、金などに最適なバランス(最適ポートフォリオ)で投資をしていますが、ある時点で最適だった資産の比率がその後も最適なままとは限りません。そのため、原則として年に1度、金融市場の変化を踏まえて最適な配分比率を更新することも実施しています。

さらに、お客様一人ひとりの資産の日々のメンテナンスも欠かせません。ウェルスナビは、相場の変動によって崩れた資産のバランスを元の最適な比率に戻す「リバランス」なども自動で行っています。

ウェルスナビは「おまかせ」の資産運用サービスとして、この先もさまざまな変化に対応しながら、お客様の長期投資をサポートしてまいります。

※1 「金」の銘柄として、2022年10月31日までは「GLD」、それ以降は原則として「IAU」が購入されてきました。これらも優れた銘柄であることから引き続き保有しますが、出金やリバランス等での売却機会において「GLD」と「IAU」を優先的に売却します。「GLD」と「IAU」の両方を保有されている場合は、「GLD」、「IAU」の順に優先的に売却します。これらの取引は全て自動で行われ、お客様ご自身での対応は必要ありません。なお、保有している「GLD」と「IAU」を直ちに全量売却し、売却した資金で「GLDM」を購入しようとすると、「GLD」と「IAU」の利益に対して税金が発生し、運用資産の減少のデメリットが保有コストの低減によるメリットを上回る可能性があります。そのため、「GLD」と「IAU」の売却は上記のとおり行います。

コラムに関する注意事項
本資料の情報は、公開日時点のものです。公開日時点で一般に信頼できると思われる情報に基づいて作成していますが、情報の正確性や完全性を保証していません。当社は、新しい情報や将来の出来事その他の情報について、更新又は訂正する義務を負いません。
本資料は断定的判断を提供するものではありません。最終的な決定は、お客様自身で判断するものとし、当社はこれに一切関与せず、一切の責任を負いません。
本資料に基づいて被ったいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。

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