おまかせNISAの「つみたて投資枠への買い直し」

おまかせNISAの
「つみたて投資枠への買い直し」

つみたて投資枠への買い直しの対象は「WealthNavi」のお客様です。提携サービス(WealthNavi for 〇〇)のお客様は対象外です。

「つみたて投資枠への買い直し」は、積立投資による資産形成の手段としてご提供している「自動積立」を補完する機能です。「つみたて投資枠への買い直し」なら、たとえば新たな資金での積立投資が難しい方も、「つみたて投資枠」をより活用しやすくなります。

お客様のご依頼に基づいて毎月1回、「つみたて投資枠」以外で運用中の資産を売却し、売却して得られる資金を使い、「つみたて投資枠」で資産を購入します。一定の条件を満たしていることを前提に、毎月売買を継続して行います。

3つの特長

  1. 01

    非課税枠を活用
    できる

    追加投資が難しくても、「つみたて投資枠」を活用できます。

    非課税枠を活用できる
  2. 02

    「おまかせ」で
    売買が続く

    毎月1回、自動で金額を計算して売買を行います。

    「おまかせ」で売買が続く
  3. 03

    「長期割」も継続

    「買い直し」は出金として扱われず、長期割は継続されます。

    「長期割」も継続

ご利用できる方

以下のすべてに該当する「WealthNavi」のお客様(※1)

  • NISA口座を開設している(※2)
  • お預けいただいている資産が240万円以上(※3)
  • 「長期割」による手数料の割引が適用されている(※4)
  • 前月末日時点で上記の条件を満たしている(※5)

つみたて投資枠への買い直しの対象は「WealthNavi」のお客様です。提携サービス(WealthNavi for 〇〇)のお客様は対象外です。

当年の非課税枠を利用できる必要があります。

①評価額の合計、②「総入金額-総出金額」のいずれかが240万円以上である場合に該当します。

0.01%以上の割引が適用されている必要があります。長期割の詳細はこちらをご覧ください。

毎月第2営業日の朝に判定します。

こんな方におすすめ

おすすめのケース

  • 通常の口座だけでまとまった資産を運用中だが、NISAで追加投資する資金はない。
  • NISAの年間の非課税枠のうち、「成長投資枠」は上限の240万円まで利用済み。「つみたて投資枠」も活用したいが、追加投資する資金はない。通常の口座にはまとまった資産がある。

「つみたて投資枠への買い直し」なら、たとえば通常の口座にある資産を売却し、売却で得た資金を使い「つみたて投資枠」で資産を購入できます(※)。

通常の口座以外からも資産を売却する可能性があります。資産を売却する口座と、売却の優先順位はこちらをご覧ください。

ご注意事項

  • 「つみたて投資枠」をできるだけ活用するため、自動積立と「つみたて投資枠への買い直し」を併用することは可能です。ただし、「つみたて投資枠」での資産の購入は自動積立が優先されます。自動積立の設定額によっては、「つみたて投資枠への買い直し」が行われない場合があります。詳しくはこちらをご覧ください。
  • 「つみたて投資枠への買い直し」だけを使い、「つみたて投資枠」の年間の非課税枠(120万円)をフル活用することはできません。「つみたて投資枠」を活用するうえで、「つみたて投資枠への買い直し」は自動積立を補完する機能です。詳しくはこちらをご覧ください。
  • お客様の資産全体で最適な資産のバランス(最適ポートフォリオ)を維持するため、「つみたて投資枠」だけで資産を保有することはできません。詳しくはこちらをご覧ください。
  • 「つみたて投資枠への買い直し」では、成長投資枠からも資産を売却する場合があります。売却が行われた場合、売却により消費した非課税枠を当年に再利用することはできません。
  • お客様が「つみたて投資枠への買い直し」をご依頼後に出金した場合、「長期割」による手数料の割引が解除されるため、最短で当月から「つみたて投資枠への買い直し」は行われません。また、「長期割」による手数料の割引が再び適用されるまでは、「つみたて投資枠への買い直し」をご依頼いただけません。

しくみ

自動で購入額を計算します

「買い直し金額(つみたて投資枠で資産を購入する金額)」は、以下の計算式で自動で決定します。金額を指定することはできません。

  • 10万円(※1)から、「自動積立によるつみたて投資枠での購入予定額(ボーナス時の加算による購入を除く)」(※2)を差し引いた金額
  • 上限は毎月5万円(年間では5万円×12カ月=最大60万円)

なお、自動積立による「つみたて投資枠」での購入予定額が10万円を超える場合、買い直しは行われません。

 新NISAでは、つみたて投資枠で投資できる年間の上限額は120万円と定められています。「おまかせNISA」では制度対応上、つみたて投資枠での資産の購入は、毎月10万円程度までとしています(ボーナス時の加算による購入を除く)。

おまかせNISAの自動積立では、リスク許容度ごとに定めた割合で、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入します。詳しくはこちらをご覧ください。

(例)自動積立を毎月3万円設定、リスク許容度5

リスク許容度5の場合、毎月の積立額の約33%を「つみたて投資枠」に、残りを「成長投資枠」にまわして資産を購入します(※3)。このケースでは、3万円の約33%である1万円が、自動積立による「つみたて投資枠」での購入予定額となります。

先ほどの計算式に当てはめると、「10万円ー1万円=9万円」となります。ただし、9万円は毎月の上限額である5万円を超えているため、当月の「買い直し金額」は5万円が目安となります。

当月の買い直し金額

「成長投資枠」(年間の上限額240万円)が埋まった後は、通常の口座で資産を購入します。

月1回の売買を継続します

毎月19日(19日が日本の休日・米国市場の休場日の場合は翌営業日)の原則20時頃に依頼が確定し、資産の売買を行います(※)。一度依頼を受け付けると、一定の条件を満たしていることを前提に、毎月売買を継続して行います。

つみたて投資枠への買い直しスケジュール

「つみたて投資枠への買い直し」の依頼を受け付けても、売買が行われない場合があります。詳しくはこちらをご覧ください。また、買い直し依頼が確定するまでは、買い直し依頼を取り消すことができます。

売却元の口座は3つ

資産を売却する口座と、売却の優先順位は以下のとおりです。売却する口座や順番を指定することはできません。

  1. 通常の口座(特定口座または一般口座)
  2. 旧NISA口座(一般NISA)
  3. 新NISA口座(成長投資枠)
口座ごとの売却の優先順位

通常の口座から資産を売却する際には、利益に対して約20%の税金がかかります。

売買対象の資産は米国株のみです

売却元の口座にある米国株(VTI)を売却し、売却で得られる資金を使い、「つみたて投資枠」で米国株(IVV)を購入します(※1)。米国株以外の資産は、「つみたて投資枠への買い直し」による売買の対象外です。

「おまかせNISA」では、自動積立で入金する場合を含め、「つみたて投資枠」で購入する資産は米国株のみです。

ウェルスナビの資産配分(ポートフォリオ)のイメージ図

ウェルスナビの資産配分(ポートフォリオ)のイメージ図

資産の割合に上限があります

ウェルスナビで運用する資産全体のうち、「つみたて投資枠」にまわせる資産の割合(自動積立での購入分も含む)には、リスク許容度ごとに上限があります。

資産全体のうち「つみたて投資枠」にまわせる割合

自動積立における「つみたて投資枠」と「成長投資枠」での資産の購入割合とは異なります。

(例)通常の口座のみで240万円の資産を運用中、リスク許容度5

「つみたて投資枠」で購入できる資産の上限は、資産全体の約33%にあたる80万円です(※1)。毎月の上限額である5万円ずつ「つみたて投資枠への買い直し」を続けた場合、16回で80万円になります(※2)。

「つみたて投資枠」で購入できる資産の上限

売買対象の資産は米国株のみです。2025年3月時点のリスク許容度5の最適な資産のバランス(最適ポートフォリオ)において、資産全体に占める米国株の割合は43%ですが、資産全体のうち「つみたて投資枠」にまわせる割合は33%が上限です。このため、通常の口座にある米国株すべてを売却し、「つみたて投資枠」であらためて購入できるわけではありません。

資産の評価額に変動がないと仮定。売却益にかかる税金を考慮していません。金額はあくまでも目安です。

よくあるご質問

「買い直し」とは、どのような機能ですか?
NISAは制度上、通常の口座(特定口座または一般口座)や旧NISA口座(一般NISA)にある資産を、そのまま新NISA口座(「つみたて投資枠」および「成長投資枠」)へ移管することができません。通常の口座や旧NISA口座の資産を売却し、あらためて新NISA口座で購入する必要があります。 「買い直し」機能とは、このような取引をお客様のご依頼に基づいて自動で行うものです。「買い直し」機能には、「つみたて投資枠への買い直し」と「成長投資枠への買い直し」の2つがあります。「成長投資枠への買い直し」の詳細はこちらをご覧ください。
「買い直し」を利用するメリットを教えてください。
新NISA口座(「つみたて投資枠」および「成長投資枠」)で新たに投資できる資金がない場合でも、「買い直し」(「つみたて投資枠への買い直し」および「成長投資枠への買い直し」)をご利用いただくことで、非課税枠を有効活用できます。 「買い直し」を利用したほうがよいか判断に迷う場合には、こちらのコラムもご参考にしてください。
「つみたて投資枠への買い直し」は、「成長投資枠への買い直し」と併用することができますか?
「つみたて投資枠への買い直し」をご利用いただける方は、「成長投資枠への買い直し」も併せてご利用いただけます。なお、2つの「買い直し」は売買のしくみなどが異なります。「成長投資枠への買い直し」の詳細はこちらをご覧ください。 「つみたて投資枠への買い直し」と「成長投資枠への買い直し」 の比較

使い方

スマートフォンアプリの場合

  1. 「その他」メニューを開き「おまかせNISA」ボタンをタップします。

    トップ画面とその他メニュー
  2. おまかせNISAの画面から「つみたて投資枠への買い直し」ボタンをタップします。

    おまかせNISA画面とつみたて投資枠への買い直し画面
  3. 「つみたて投資枠への買い直し」の画面にて、「毎月の買い直しを依頼する」をタップすると完了します。

    つみたて投資枠への買い直し画面

スマートフォン等のWebブラウザの場合

  1. 「その他」メニューを開き「おまかせNISA」ボタンをタップします。

    トップ画面とその他メニュー
  2. おまかせNISAの画面から「つみたて投資枠への買い直し」ボタンをタップします。

    おまかせNISA画面とつみたて投資枠への買い直し画面
  3. 「つみたて投資枠への買い直し」の画面にて、「毎月の買い直しを依頼する」をタップすると完了します。

    つみたて投資枠への買い直し画面

パソコンのWebブラウザの場合

  1. メニューバーから「おまかせNISA」ボタンをクリックします。

    ホーム画面
  2. おまかせNISAの画面から「つみたて投資枠への買い直し」ボタンをクリックします。

    おまかせNISA画面
  3. 「つみたて投資枠への買い直し」の画面にて、「つみたて投資枠への買い直し」ボタンをクリックします。

    つみたて投資枠への買い直し画面
  4. 「つみたて投資枠への買い直し」の画面にて、「毎月の買い直しを依頼する」をクリックすると完了します。

    つみたて投資枠への買い直し画面

画面はイメージです。