ウェルスナビでは、株式、債券、不動産、金といった幅広い資産に分散投資をしています。そのなかでも債券は、資産運用の世界で株式と並ぶ代表的な投資対象です。しかし、株式に比べて馴染みが薄く、どんな特徴があるのかよく分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、株式との比較を交えながら、債券の特徴やメリットを解説します。
債券は比較的リスクが低く、株式との分散効果も期待できます
ウェルスナビでは、株式と債券に期待する役割を分けて考えています。株式は、値上がり益と配当の支払いによるリターンを狙うものです。相対的に大きなリターンが期待できますが、その分、価格の上がり下がり(リスク)も大きくなります。
一方、債券は後述するような特徴により、株式と比べてリスクが低い(値動きが小さい)と言えます。ウェルスナビは債券に、定期的な利子の支払いから得られる安定的なリターンを期待しています。また、債券は株式と異なる値動きをする傾向があるため、株式と組み合わせて運用することで、資産全体のリスクを抑える効果(分散効果)も期待できます。
債券には株式と異なる特徴がある
債券と株式の比較

債券を購入するのは国や企業にお金を貸すようなものです
ここからはさらに一歩踏み込み、債券の大まかなしくみを見ていきます。
債券を購入することは、事前に約束した条件で国や企業など(債券の発行体)にお金を貸すようなものです。たとえば100円を貸したら1年後に103円になって戻ってくるといったように、あらかじめ、利率やお金が返ってくる日(満期)が決められています。
債券は投資家が国や企業にお金を貸すようなもの
債券のしくみ(イメージ図)

債券を購入したあとは必ずしも満期まで保有する必要はなく、途中で売却することもできます。そのため、価格は需給に応じて日々変動します。ただ、株式に比べて値動きは小さめです。また、売却せずに満期まで保有し続ければ、当初の約束通りに元本と利息を受け取ることができます。
このように、決まったタイミングで元本が返ってきたり、あらかじめ決まった金額の利息が支払われたりする特徴は、株式にはありません。債券のリスクが低い理由の一つは、このような特徴によるものです。
債券も多数の銘柄に分散投資をすることが大切です
債券は株式と比較するとリスクが低く、安定したリターンが期待できます。しかし、仮に債券を発行した国や企業が破綻をしてしまえば、貸したお金(元本)が戻ってこないおそれもあります(※1)。
そのため、債券に投資する場合でも、特定の銘柄や発行体への集中投資は避け、分散投資をすることが大切です。ウェルスナビでは、ETF(上場投資信託)という投資商品を通じて、安全性の高いさまざまな債券(国債や社債など)に分散投資をしています。具体的には、AGGとIAGGという2つのETFを購入しています。
(各銘柄の詳細はこちらのコラムをご覧ください)
まとめ
資産運用では株式に目が向きがちですが、株式だけに集中投資をするとリスクが高くなってしまいます。債券にも分散投資をすることで、より安定的にリターンを目指すことができます。
ウェルスナビは、債券を含む世界中のさまざまな資産への分散投資により、これからもお客様の中長期的な資産づくりをサポートしていきます。
- ※1 ただし、債券を発行した企業が破綻した場合、債券の投資家は株式の投資家よりも優先的に残った財産(清算財産)から資金を回収できるのが一般的です。この点も債券のリスクが相対的に低い理由です。











