4月28日に私たちウェルスナビは8周年を迎えることができました。ウェルスナビをご利用いただいている皆様に心より感謝申し上げます。
この1年、物価や金利の上昇を受け、不安定な相場が続きました。このため、長期投資を続けながらも、不安を感じる方も多かったのではないでしょうか。
そこで今回は、8周年の感謝の気持ちとともに、資産運用で大切なポイントを、改めて振り返ってみたいと思います。
分散投資でリスクを抑える
1つ目のポイントは、資産を分散することの重要性です。
日本ではこの1〜2年、「株式のみの投資信託」が特に人気です。しかし、株式に集中して投資すると、相場の影響を受けやすくなり、株価が下がり続けた場合に、想定外の損失が生じるおそれがあります。
その点、ウェルスナビは、資産を株式だけでなく債券や金などに分散し、さらに、日本やアメリカだけでなく世界中に分散して投資することで、リスクを抑えています。
来年1月には、新しいNISAが始まります。非課税のメリットが充実する一方、それによりリスクを取り過ぎてしまう可能性もあります。このため、株式だけではなく、いろいろな資産に分散して投資することが、これまで以上に大切になります。
長期投資で資産を増やす
2つ目のポイントは、長期投資の重要性です。
豊かな将来に向けた資産運用では、短期的な相場に左右されずに長期投資を続けていくことが大切です。しかし、相場が不安定な状況では、「今のうちに利益を確定しておこう」という気持ちが強まり、長期投資を続けられなくなりがちです。
そのような時に、ぜひ、思い出して頂きたいことがあります。それは、ウェルスナビを利用し始めて2年目の時点で、9割以上のお客様の資産がプラスになっているという事実です。
ご利用年数ごとのお客様の損益状況(%)
(2023年3月末)※1
資産運用をはじめてからしばらくは、相場次第で資産がマイナスとなったり、マイナスの時期が長く続いてしまうこともあります。しかし、あきらめずに続けることで、長期投資の効果が少しずつ現れ始めます。
その結果、ご利用開始から2年目の時点で、9割のお客様の資産がプラスとなっています。そして、さらに長く続けることで、資産がプラスのお客様の割合はさらに増えていきます。
私たちウェルスナビは、このような、皆様の長期的な資産運用に役立つデータの公開に積極的に取り組んでいます。これからも透明性の高いサービスづくりと情報発信に努めてまいります。
今月、皆様からお預かりしている資産は8,000億円を超え、コロナ・ショック後の3年で3倍になりました。35万人以上のお客様にご利用いただき、預かり資産・運用者数No.1のロボアドバイザーとして成長を続けています。(※2)また、顧客満足度No.1のロボアドバイザーに2年連続で選ばれました。(※3)
まだまだ至らぬ点も多いと思いますが、社員一同、より便利で安心してご利用いただけるサービスを目指してまいります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
- 各月末時点で預かり有価証券の残高が1万円以上ある顧客を対象にした2023年3月末までの運用実績(運用開始月を0カ月目として、継続月数ごとに月末時点の各顧客の損益を取得。継続月数までに全額出金した顧客は除外。運用実績から手数料を控除)。リターンが0%の場合は「+ 0%〜+ 5%」に含まれている。
- 預かり資産は2023年4月18日時点。運用者数は2022年9月30日時点。「預かり資産・運用者数No.1のロボアドバイザー」は、一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2022年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2022年12月時点)
- 2022年 オリコン顧客満足度®調査 ロボアドバイザー 第1位
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