ウェルスナビの口座を開設したものの、「開始するタイミングがわからない」と、なかなか入金に踏み切れない方もいるのではないでしょうか。大切なお金だからこそ、入金に慎重になるのはごく自然なことです。
しかし、ウェルスナビの「長期・積立・分散」による資産運用では、始めるタイミングを見極めようとする必要はありません。投資の基本は「安く買って、高く売る」ことですが、短期的に「安いとき」を見極めることはプロでも難しいことです。安いときを狙って入金しようとして、予想に反して相場が上昇を続けてしまうこともあります。
意外に思うかもしれませんが、長期的に資産運用を成功させるには、なるべく早く始めて長く続けることのほうが重要です。以下では、ウェルスナビのお客様の損益データをもとに詳しくご説明します。
長く続けるほどリターンはプラスで安定しやすくなる
資産運用は、最初のうちはリターンがプラスとマイナスを行き来しがちです。始めたタイミングによっては、しばらくマイナスのリターンが続くこともあります。リターンが思ったように増えず、むしろマイナスになるようなことがあると、「始めるタイミングを間違えた」などと後悔する方もいるかもしれません。
ぜひ覚えておいていただきたいのは、「長期・積立・分散」の資産運用では、短期で成果が出ないことは必ずしも失敗ではないということです。最初の苦しい時期を乗り越え、長く続けることで、リターンがプラスで安定しやすくなるからです。たとえば、ウェルスナビで資産運用を2年続けたお客様の9割以上は、リターンがプラスになっています。
運用期間が長いほどリターンはプラスになりやすい
ご利用年数ごとのリターンがプラスのお客様の割合(2025年9月末時点)(※1、2)
そして、運用期間が長くなるほど、リターンのプラス幅も大きくなる傾向があります。たとえば、5年続けたお客様の約9割はリターンがプラス20%以上となっています。
運用期間が長いほどリターンのプラス幅も大きい傾向がある
ご利用年数ごとのリターンがプラス20%以上のお客様の割合(2025年9月末時点)(※1、2)
タイミングを見極めようとするよりも、なるべく早く始めて時間を味方につけることが、資産を成長させるために重要なことなのです。
少額からでも始めてみることが成功のカギ
相場の値動きが心配な場合には、少額から始め、慣れてきたら金額を増やしていくという選択肢もあります。ウェルスナビでは、1万円から資産運用を始めることができます。
さらに、相場の下落に不安を感じるのであれば、積立投資を活用することもおすすめです。
もしも一度にまとめて投資をすると、短期的には高値で買ってしまう可能性があります。購入直後に相場が急落しようものなら、「あの時に買うんじゃなかった」と後悔し、資産運用をやめたくなってしまうかもしれません。
一方で、積立投資では、一定の間隔で同じ金額を投資し続けます。 相場が下落するとそれまでよりも安く購入することができるため、相場が下落前の水準まで回復しただけでも、リターンがプラスになります。積立投資を活用すれば、相場の下落を「安く買うチャンスが得られた」とポジティブにとらえることもできそうです。
積立投資なら相場の下落時に安く買うことができる
相場下落時の積立投資のイメージ図
参考コラム:積立投資のメリット
ご自身が「これなら続けられそう」と思う方法で、まずは一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
※1 当該運用損益は過去データに基づき計算されたものであり、将来の運用成果等について示唆・保証するものではありません。
※2 2016年1月末〜2025年9月末までのウェルスナビ利用者の運用実績を運用開始からの期間別に集計したもの(運用開始月を0カ月目として、継続月数ごとに月末時点の各顧客の損益を取得。それぞれの期間中に全額出金した顧客は除く)。一時点の相場の動きに依存しないよう、例えば「3年目」には、2016年1月に運用を開始したお客様の2019年1月末時点の損益から2022年9月に運用を開始したお客様の2025年9月末時点の損益までを含む。各月末時点で預かり有価証券の残高が1万円以上あるお客様が対象で、運用実績から手数料を控除。リターンが0%の場合はマイナスに含まれている(リターンがプラスのお客様の割合は小数点第1位以下を切り捨て、リターンがマイナスのお客様の割合は小数点第1位以下を切り上げ。ただし、お客様の割合が1%未満の場合は小数点第1位まで記載)。最新のデータはこちらにも掲載。
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