WealthNaviは資産配分の決定から取引、資産のバランス調整など、資産運用のプロセスを自動で行うことができるサービスです。
自動であるがゆえに、お客様からは、運用開始後WealthNaviが実際にどのようなことをしているか教えてほしいというお声をいただくこともあります。
そこで今回は、お客様にご入金いただいた後、WealthNaviが自動で何を行っているか、詳しく解説したいと思います。
初めて入金したときに、行っていること(初回入金)
WealthNaviでは口座開設後、リスク許容度の設定と最低投資額以上のご入金をしていただくと、ポートフォリオ(資産の組み合わせ)が自動で構築され、資産運用がスタートします。
原則として平日20時頃までにご入金いただくと、その日の夜間にETF(上場投資信託)の購入が行われます。(※)
※ご入金いただいた資金は、基本的に全額がそのまま投資に回ります。積立投資をご希望の場合は、初回の投資金額のみをご入金いただき、別途「自動積立」のお申し込みが必要です。詳しくはこちら
※ 20時前後の入金およびリスク許容度の設定については、通信障害等不測の事情により、当日中の資産運用の開始と認められない場合がありますので、時間に余裕をもって、入金およびリスク許容度の設定をお願いいたします。
WealthNaviは、お客様のリスク許容度に応じた資産配分で、厳選したETFを通じて、世界約50カ国12,000銘柄(2023年4月時点)に自動で分散投資します。どの資産をどれだけ買うか、お客様が悩むことはありません。
最適な資産配分に合わせて
購入額を自動で計算
ちなみに、個人の投資家がETFを買って最適な配分を実現しようとすると、取引単位がネックになることがあります。ETFの取引単位は、数千円、1万数千円などさまざまなため、ぴったりの金額で買うことができないからです。
WealthNaviでは、ETF1口を1000分の1単位で取引できるミリトレ(少額ETF取引機能)を導入しており、少額でも最適な資産配分でポートフォリオを組むことができます。
追加で入金したときに、行っていること(積立入金、クイック入金、振込での入金)
資産運用をスタートした時点では、お客様のポートフォリオは最適な状態ですが、相場は日々動くため、時間が経つと資産配分は崩れてしまいがちです。
そこで、積立や追加でご入金いただいた資金で資産を購入するとき、買い方を工夫し、ポートフォリオを最適な状態に近づけています。
ポートフォリオの中で最適な配分よりも比率が高くなっている資産はあまり買わず、比率が低くなっている資産を多めに買います。取引履歴をご覧になったとき、毎回買う資産の銘柄や口数に違いがあるのはこのためです。
特に積立など、追加のご入金が少額の場合でも、ミリトレ(少額ETF取引機能)によって、より最適に近づけるようにETFを購入することができます。
買い方を工夫し「最適」に近づける
自分で行うのは時間も手間もかかる
WealthNaviでは、資産運用のしくみ(アルゴリズム)をホワイトペーパーで公開しており、ホームページ上でどなたでもご覧いただけます。
投資対象の銘柄や最適な資産配分、リバランスのルールなどの具体的な運用手法が記されており、資産運用に詳しい方なら「自分でもできそう」と感じるかもしれません。
しかし、実際に自分自身で行うと時間も手間もかかります。とりわけ追加での購入時には多くの作業が必要となり、積立や追加入金のたびにWealthNaviのような買い方を繰り返すのは、負担と感じる方も多いのではないでしょうか。
WealthNaviなら全自動ですべておまかせ
WealthNaviは、誰もが簡単な操作で、世界水準の「長期・積立・分散」の資産運用に取り組めるようにつくられたサービスです。
豊かな老後に向けた長期的な資産形成を目指して、ぜひご活用いただければと思います。
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