コラム

2022年はどんな資産運用をすればいい?

2022年はどんな資産運用をすればいい?

2022年に入って、不安定な相場が続いています。金融市場の先行きの不透明さから「これからどのような資産運用をしていけばいいのでしょうか」といった声をいただくことが増えています。

今回のコラムでは、現在の相場に影響を与えているリスク要因を整理し、長期で資産をつくっていくためにはどのような運用をしていけばいいのか、WealthNaviの考え方をお伝えします。

2022年のリスク要因は?

まず、2022年に入って相場に影響を与えている主なリスク要因を並べてみます。

3つの主なリスク要因

ウクライナに侵攻したロシアに対して、西側諸国はまず経済制裁で対応しました。経済制裁によって原油や小麦の価格の上昇、つまり物価の上昇が加速したと言われており、リスク要因はそれぞれに絡み合っている面があります。

これらのリスク要因によって、大きな相場変動が続く可能性があります。資産運用をしている方にとって、非常にストレスのかかりやすい状況だと思います。

リスクを抑えるのが「長期・積立・分散」

こうした不透明な環境で、どのような資産運用をしたらいいか、結論からお伝えすると、WealthNaviのサポートする「長期・積立・分散」を続けていくことをおすすめします。それは、不安定な相場環境でこそ「長期・積立・分散」の資産運用が活きてくるからです。

「長期・積立・分散」はリスクを抑える手法です。

WealthNaviは、世界約50カ国・1万1,000銘柄以上に分散して投資しています。特定の資産に集中せずに分散することでリスクを抑えています。

ウクライナへの軍事侵攻で欧米などからの経済制裁を受けたことで、ロシアの株価や通貨ルーブルが急落しました。もし、ロシアの株式や債券に集中して投資していたら、リターンは大きなマイナスになっていたことでしょう。投資先を世界全体に分散することで、こうしたリスクを抑えることができます。

また、WealthNaviは、株だけでなく債券や金など値動きの異なる複数の資産を組み合わせています。値動きの異なる資産を組み合わせておくことで、ある資産が値下がりしたときに別の資産が値上がりするといった効果も期待できます。

世界経済は様々な困難を乗り越えて成長してきた

「長期・積立・分散」の資産運用を続けていくために、最も重要な問いは何でしょうか。それは、足元のリスク要因を詳細に分析することでも、相場がいつ底を打つかタイミングをはかることでもなく、「世界経済が変化しながらも成長を続けられるかどうか」だと考えます。

世界経済はこれまでも様々な困難を乗り越えて成長してきました。その原動力となったテクノロジーの進化は現在も続いており、むしろ加速しています。今後も経済成長が続くのであれば、そこに投資することで資産の成長も期待できます。

資産運用は続けることが難しく、最も重要

相場は短期的に上げ下げを繰り返し、ときに悲観論が強まって下落することがあります。こうした環境では、資産運用を続けることが難しいと感じるかもしれません。

しかし、これまでご説明してきたように「長期・積立・分散」の資産運用では、短期的な相場の動きを気にし過ぎる必要はありません。短期的な価格の「上げ下げ」からリターンを得るのではなく、そうした価格変動を乗り越えて、投資した資産が本質的に生み出すリターンを得ようとするのが長期投資です。

長期投資は相場を読まなくていい

長期投資と短期売買のリターンの狙い(イメージ)

長期投資は相場を読まなくていい

また、積立投資は、相場の下落局面を収益機会に変えることができます。下落局面でも積立を続けていると、そのときに買った資産は相場が回復するだけでプラスのリターンを生みます。資産を長い期間持てば、プラスのリターンが積み重なり、一時的に相場が大きく下がっても、元本を割りにくくなります。

ここ数カ月、1年という観点ではなく、10年、20年といった長期的な視点で、2022年もWealthNaviの「長期・積立・分散」で資産を育て、そして投資家として世界経済の成長を共に支えていきましょう。

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